SecureNaviに入社して1年が経過しました。(入社エントリーはこちら)

人生初のアーリーフェーズのスタートアップ(入社時はプレシリーズAの資金調達が終わって3ヶ月後くらい)での勤務で、4人目社員として入社しました。
社会人人生を社員数30,000人超えのどデカい会社(非IT)からスタートしたので、色々なことをブラッシュアップした1年だったなと思いました。
この1年を振り返り、アーリーフェーズのスタートアップで働くうえで僕が大切にしてきた・大切にしていることをまとめます。
間に落ちているボールを積極的に拾う
人数が少ないので、自ずと1人が抱えるタスクが多くなります。
すると何が発生するかというとあるトピックに関してコミュニケーションをとっていると、結論が出ないまま途中で途切れてしまったり、社内のドキュメントへの落とし込みや反映が漏れたりします。
そういうときは積極的にドキュメント整備をしたり、社内にアナウンスしたりしています。
「こうした方が良いかも」「会社的にこれみんなが知っておいた方が良いかも」と思ったことは忘れないうちにアクションを起こすようにしています。
嬉しいことに弊社はメンバー全員がこのマインドを持っているので、他のメンバーの動きを見て「うわ、早!」となることもしばしばあります。
自分のポジションに固執しない
2023年4月時点で社員数は僕の入社当初の5倍以上になりましたが、まだまだ「人が足りていない」状態です。
そのため、ポジション的には本来しないこともするチャンスがありますし、しなければならないタイミングもあります。
この1年、会社にとって必要なことは積極的に手を挙げてやってきました。(すぐ思いつくのは「採用」です)
今はプロダクトマネージャーという肩書きで仕事をしていますので、中には明らかプロダクトマネージャーとしては意味のない仕事もありましたが、自分の社会人としての経験値にはなると思っています。
また、「明らかプロダクトマネージャーとしては意味のない仕事」と書きましたが、それは今の自分の視点からはそう見えるだけで実はこの先どこかで繋がる可能性があります。(あくまで可能性)
そもそもですが、アーリーフェーズにおいて「自分はこのポジションなのでこれしかしません」という人は組織にとって悪い影響を与えます。
メンバーを頼りまくって頼りまくる
弊社には僕よりはるかに優秀なメンバーがたくさんいます。
プロダクトマネージャーとしてプロダクトを成功に導けるように努めていますが、わからなことや不安なこともたくさんあります。
そういう時は迷わずメンバーに相談して意見をもらうようにしています。
プロダクト開発は個人戦ではなくチーム戦なので、周りのメンバーをどんどん巻き込んで(というとよく聞こえますね笑)プロダクト開発を推進しています。
また、自分が抱えているタスクが多すぎてボトルネックになってしまっているときは思い切って他のメンバーに仕事をお願いすることもあります。
時にはCEOにも「これお願いします!」と言っています。
ここまで書いて思ったけど、これはアーリーフェーズのスタートアップに限らず仕事をするうえで大切なことだと思います。
自分1人の力でできることなんてせいぜいその程度なので、デカいことをするためにはたくさんの人との協業が必要です。これからもこのマインドは持ち続けたいです。
最後に
僕が現職で働くうえで大切にしていることをまとめました。
まあ仕事をするうえで当たり前っちゃ当たり前なことばかりかもしれませんが…
これらは引き続き大切にしつつ、仕事を続けていこうと思っています。
ちなみに弊社はフルリモートなのですが、普段のコミュニケーションで気をつけていることは別の記事にまとめています。
弊社で働くことに興味を持ってくださった方はTwitterのDMからご連絡ください。カジュアルにお話しましょう。
(フォロワー以外の場合は返信しません)


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