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僕がエンジニアとして働いた2年間で市場価値を高めるためにやったこと5つ

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フルリモート&フルフレックスのSassスタートアップでプロダクトマネージャー(PdM)をしているゆーたろー(Twitter)です。

このブログで記事を書いたり、フォロワー1.3万人超えのグルメインスタをしたり色々しています。

1児のパパです。

現在はプロダクトマネージャー(PdM)として働いていますが、2020年4月〜2022年3月まではエンジニアとして働いていました。

エンジニア1年目の年収は300万円台でしたが、実務経験1年10ヶ月ほどで転職活動したときは複数社から内定をいただくことができ、オファー年収は最低: 550万円最高: 600万円以上でした。

僕のエンジニア友達の中では僕と同じ実務経験でこれとは比べものにならない額で転職した人もいるのでこの額はズバ抜けて高いわけではないですが、一般的な相場よりはかなり高いと思います。

また、僕のエンジニアキャリアは

  • エンジニア1社目のメインの技術スタックがJavaScript, jQuery, PHPの独自フレームワークだった
  • エンジニアとして働き始めた時点から子供がいたので仕事以外に勉強に当てることができる時間が少なかった

という感じなので、それにしてはまあよくやったんじゃないかと思います。

この記事では僕がエンジニアとして市場価値を高めるためにやったことを色々書きます。

この記事で紹介することをやったからまあまあ良い条件でオファーをもらえたのかどうかは実際にはわかりませんが、多分してなかったらもっと低い年収になっていたと思っています。

現在1年目、2年目のエンジニアの方々のキャリアの参考にしてください。なお、この記事で紹介することをしたら必ず市場価値が上がるわけではないありませんのであくまでご参考までに。

この記事では「市場価値を高めること」を「年収を上げること」と捉えます。市場価値が高い人は高い年収でオファーされるという考え。

目次

エンジニアとして市場価値を高めるためにやったこと①技術記事を書く

白い紙に書く人
引用:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/Ak5c5VTch5E

僕の場合は継続的に技術記事を書いていたことが転職活動ではかなり評価されました。

実務経験2年未満の方に何か即座にアドバイスするとしたら「技術記事書きましょう」と言うと思います。

現在はこのブログに記事(技術記事ではないですが)を書いていますが、以前はQiita、Zennに記事を書いていました。

Qiita、Zenn、このブログを見返すとこれまでに合計120記事以上書いていました。

媒体記事総数リンク
Qiita31https://qiita.com/shimotaroo
Zenn30https://zenn.dev/shimotaroo
ブログ65https://yutaro-blog.net/
投稿した技術記事

一部、同じ内容の記事を複数媒体で投稿していたりするので、全てが全て異なる内容というわけでもないですが…

面談や面接でよく言われたのは「継続的にアウトプットしているエンジニアはかなり少ない」とのことで、他の人があまりやっていないことをやることでその希少性に価値を感じてくれたようです。

僕自身、技術記事を書き始めたのは早く市場価値(というより年収)を上げるためだったので、その作戦が見事にハマってくれました。
(技術記事をたくさん書いてたので初めて話す人に「めっちゃ技術が好きな人」と思われる確率が高かったですが、全然そんなことはなかったです。今はすでにエンジニアではないし。)

技術記事を書くことはキャリアアップのためだったので、最大限アピールできる材料にするために自分の言葉でわかりやすく解説した記事を書くことを心がけていまし。

例えば

  • エラー解決系の記事なら何をしたらこれが原因でこんなエラーが出たのでこのような対応をすることでエラーが解消できる
  • 用語や概念に関する解説系の記事ならなるべく難しい言葉を使わずに噛み砕いて解説したり、うまく図解を用いる

このようなことを心がけていました。

転職活動においてもこれは評価されたので、おすすめです。

技術記事を書くことは分かりやすい文章を書けるようになるし、技術への理解が深まり仕事に活かせるし、転職活動でのアピール材料になるしでプラスになることしか無いです。

エンジニアとして市場価値を高めるためにやったこと②勉強会・交流会の運営

僕は2021年1月に当時の同僚と一緒につながる勉強会というエンジニア向け勉強会・交流会を立ち上げました。

現在は僕がPdMにキャリアチェンジしたことが理由で僕は運営から外れ、他の方にお任せしています。

この経験は転職活動においてほとんどの面接で話のネタになりました。(割と興味を持ってくれる企業は多かったです)

これも先ほどの技術記事の執筆と同じく、やっている人が少ないからこその希少性です。

もし相手から先に興味を持たれなくても勉強会・交流会の立ち上げ、集客、継続的な実施など自分という商品を売り込める要素はたくさんあります。

またエンジニアは全体的に見るとコミュニケーション力が高い人が少なかったりするので、アクティブに活動していることも希少性に繋がります。

僕はオンラインスタート(コロナの影響) → オフラインに移行しましたが、オフラインでする必要はありません。

オンラインでLT会を主催するでも飲み会を主催するでもとても価値のあることだと思います。

手順も、connpass等のイベント作成プラットフォームでイベントページを作成して、Twitterでつぶやくだけです。

もし参加人数が少なくても主催者に変わりありません。

ハードルが高いと思われがちですが、想像以上に簡単に勉強会や交流会を運営・主催することができますよ。

エンジニアとして市場価値を高めるためにやったこと③トレンドの技術の経験を積む

エンジニアとして2年働いた経験から感じたことは実務経験2年以内の俗に言うジュニアエンジニアは「どの技術での開発経験がどれくらいあるか」は割と市場価値に影響するので重要だと思います。

エンジニアとしての経験や実績を積んでいくと、もっと高レイヤーな領域やマネジメントなどを担当することができるのでそこまでくると「これまでにどんな技術を使って開発してきたのか」はほとんど関係なくなるかもしれませんし、そもそもエンジニアとして「どの技術で開発してきたか」より「どんなことをしてきたか」の方が本質的に大事だと思っています。

ただ、特にジュニアレベルだと特定の技術での開発経験に価値があると感じています。

僕がエンジニアとして働いた1社目は神戸の受託開発中心の(割と老舗な)IT企業だったこともあり、最初の1年のほとんどを独自フレームワーク(PHP)で開発していました。
(最後の2ヶ月ほどはLaravelで開発していた)

実務経験1年弱で転職活動をしたのですが、その時転職活動は割と苦戦しました。(実務経験が1年未満というのも関係しているかもしれませんが…)

2社目は大阪の自社開発企業で働いたのですが、そこでTypeScript, Vue.js, Nuxt.js, React, Next.js, PHP, Laravelでの開発経験をガッツリ積むことができました。

実務経験1年半くらいが経過したくらいから求人媒体からスカウトがかなりくるようになりました。(実務経験2年弱で転職活動をしたときは全く苦戦せずに転職活動を終えることができました)

スカウトメッセージの中にTypeScriptの経験があることを評価するようなことが結構書かれていて、「流行りの技術の開発経験があること」の威力を感じました。

最近の技術トレンドは全然追えていないですが、現在でいうとGo, Nest.jsとかですかね。(フロントは全然わからない…)

実務経験が短いうちは本質的ではないですが、いわゆる“モダンな技術”と言われているトレンドの技術が使える職場に移るのも1つの選択肢だと思います。

エンジニアとして市場価値を高めるためにやったこと④副業

エンジニアとしての副業のメリットはいくつかありますが、市場価値を高めることに関してだと大きく3つあるかなと思っています。

  • 未経験の技術の開発経験を積むことができる
  • 単純に力がつく
  • 勢力的である・バイタリティがあるなど、前のめりな姿勢をアピールできる

僕がエンジニアとしての副業を始めたのは実務経験が1年半のときで、TypeScript, Next.js, ExpressでSassを開発しているスタートアップに参画させていただきました。(なお、この会社との契約は現在も進んでおり最近は少しPdMっぽい仕事をさせていただいてます)

当時、僕は

  • TypeScript:半年ほどの経験
  • Next.js:1ヶ月ほどの経験
  • Express:経験なし

だったのですが、フロントエンドエンジニアとして参画させていただき、途中からバックエンドのタスクも任せていただくことができました。

技術スタック的に経験が乏しかったですが、そのスタートアップが提供しているバーティカルSassのドメインが僕の過去のキャリアのドメインとドンピシャだったのでそこを評価してもらい参画することができたので運がよかったです。

僕がエンジニアの副業を始めた当時は、TypeScriptがかなり盛り上がっている時期でフロントエンドもバックエンドもTypeScriptで開発する会社が増えてきていたので、副業とはいえそのような技術スタックでの実務経験が積めたのはかなり大きかったのではないかと思います。

なお、エンジニアとしての副業を始める前は未経験からのエンジニア転職支援やプログラミングスクールのメンターなどの副業をしていましたがこれらも話のネタになったのでどんな副業にしろやってみることは良いことだと思います。

エンジニアとして市場価値を高めるためにやったこと⑤色々な採用媒体やSNSに登録する

市場価値を高めるために技術記事を書いたり、勉強会・交流会を立ち上げたり、副業などをしたと書きました。

記事執筆、イベント運営に関しては完全に自分発信ですることはできますが、副業、また転職は必ず相手が必要です。

副業や転職のスカウトなどの「おいしい話」をもらう可能性を上げるために僕は使えそうな媒体にはたくさん登録しておきました。(以下、登録したことがあるもの)

  • Twitter
  • 転職ドラフト
  • Wantedly
  • Green
  • Linkedin
  • Forkwell
  • Offers
  • Findy
  • YOUTRUST
  • 複業クラウド
  • Qiita Jobs

僕の場合は割とレアかなと思うのですが、僕のこれまでの転職や副業は以下の媒体経由で決まりました。

  • 1回目の転職先:Twitter経由
  • エンジニアの副業:Linkedin経由
  • 2回目の転職先:YOUTRUST 経由

色々ば採用媒体やSNSに登録しただけで市場価値が上がるわけではないですが、ありがたい話をもらえる可能性を極限まで上げることで結果的に市場価値が高まったと言えます。

副業したいな、転職したいなと思っている方はいろいろなサイトに登録してみることをおすすめします。

「たくさんするのはめんどくさい…」という方は、転職ドラフト、Twitter、Wantedly、Green、YOUTRUSTはマストで登録しておきましょう。

ちなみにエンジニア転職では圧倒的に転職ドラフトがおすすめです。まだ登録していない人は絶対に登録してください。

さいごに

昼間に茶色の砂の上でジャンプする白いドレスを着た女性
引用:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/pyxE5UeM2WI

僕がエンジニアとして働いた2年間で市場価値を高めるためにやったこと5つを書きました。

  1. 技術記事を書く
  2. 勉強会・交流会の運営
  3. トレンドの技術の経験を積む
  4. 副業
  5. 色々な採用媒体やSNSに登録する

僕は28歳からエンジニアキャリアをスタートしたこと、元から人と話すことに苦手意識はなくむしろ得意、エンジニアになる前にマネジメント業務をしていたことから初めから技術力で尖るのではなく、技術はそれなりにできてソフトスキルが充実している人材になって攻めていこうと思っていたのでやったこともそこに繋がるものばかりですね。

1人の元エンジニアの話です。参考になることがあればぜひご自身のキャリアに取り入れてみてください。

なお、キャリア相談も承っていますのでお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)

神戸グルメのインスタアカウントを運用しています↓
https://www.instagram.com/kobe_gourmet_life/

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