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エンジニアがプロダクトマネージャー(PdM)になって変わったこと

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この記事はプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022の11日目です。

フルリモート&フルフレックスのIT企業でプロダクトマネージャー(PdM)をしているゆーたろー(@shimotaroo)です。

月間1.5万〜2万PVのこのブログの運営のほかに、フォロワー1.2万人超えのグルメインスタをしたり、Twitterで情報発信したり、色々しています。

最近は筋トレにハマっています。

今年エンジニアからプロダクトマネージャー(以下、PdM)にキャリアチェンジしたので、エンジニアがPdMになって変わったことをまとめました。

これまでの経歴を簡単に
  • 2016.04 大手重工メーカーのプラント部門に機械系の総合職として新卒入社
  • 2020.04 プログラミングを学び、エンジニアにキャリアチェンジ
  • 2022.04 PdM 兼 エンジニアとして現職に入社。途中でコードは書かなくなった。

※プロダクトマネージャーのことをPdMではなく、PMと呼ぶムーブをTwitterで最近よく見ますが、プラント業界で働いていたときに「PM=プロジェクトマネージャー」というのがしっかり身についており個人的にはPdMの方がしっくりくるのでこの記事ではPdMと書きます。

僕はアーリーフェーズのスタートアップのPdMであり、新規開発を担当していることによって「何でも屋」的なポジションなので企業規模によっては参考にならないこともあると思いますが、悪しからず。

目次

エンジニアがPdMにキャリアチェンジして変わったこと

レンガの壁に描かれた白い矢印

僕がエンジニア→PdMにキャリアチェンジして変わったことは以下の5つです。

  • 会議(MTG)がかなり増えた
  • 関わる部署が増えた
  • ドキュメントを作る時間がかなり増えた
  • 会社(事業)の成長にガッツリ関われるし貢献できる
  • 副業のハードルが上がった

ここからは1つずつ細かく説明していきます。

会議(MTG)がかなり増えた

個人的に日々仕事をして大きく変わったなと思うところが会議(MTG)の数がかなり増えたことです。

エンジニアからPdMに変わることでプロダクト開発で担う領域が変化します。

職種担当する領域
エンジニアHow(どう実現するのか)
PdMWhat(何をするのか)、Why(なぜするのか)
エンジニアとPdMのプロダクト開発における担当領域を違い

How→What/Whyに変わることと会議が増えることに何の関係があるのかというと、Howを決めるよりWhatを決めるた穂樹が関わるチームが増えるからです。

エンジニアの場合、Howは「どう実装するか」であり、相談したり合意を得る範囲は基本的に開発チーム内だけだと思います。現にエンジニアをガッツリしていた2年間は今と比べると会議はかなり少なかったです。

「プロダクトをどうしていくのか」と方向性を決めるWhatは

  • それが新規顧客の受注にどれくらい繋がりそうか、逆に失注に繋がりそうか ⇒ セールス
  • 既存顧客のチャーンレイトをどれくらい下げれそうか、逆に上がりそうか ⇒ CS

など考慮すべきファクターが増えます。

また、スタートアップではプロダクトの伸び=事業の伸びなので、「その意思決定が事業の方向性に合っているのか、今すべきことなのか」などの観点をもとにCEOの同意を得ることも多くあります。(僕は割と高い頻度でCEOと話しています)

多いときは18:00までにMTGが7、8個あったりします…(笑)

ちなみにPdMがMTGが多い職種であることは「100日後にクビになるPMインターン」にも書かれています。

なお、現職は開発サイドのメンバーが少ないので僕はWhat、WhyだけでなくHowまで考えることがほとんどです。(こういうのの積み重ねで「何でも屋」が爆誕していく)

関わる部署が増えた

PdMは「プロダクトの成功・成長に責任をもつポジション」です。

プロダクトを成功・成長させるためには「顧客の課題を解決する」ことが必要です。

顧客といっても、新規顧客(商談するリード)、既存顧客(現在使ってくれているユーザー)と種類がありますし、それぞれは担当する部署が異なります。(前者はセールス、後者はCS)

プロダクトに何か施策をするとした場合、その施策の目的によって、セールス or CS(もしくはどちらも)と連携をとる必要があります。

  • 施策を受注数アップのため ⇒ セールス
  • チャーンを減らす(防ぐ)ため ⇒ CS

また施策が決まると、画面を修正したり、新しい機能を開発したり、既存の機能を改善したりするためにデザイナーエンジニア(組織規模によってはプロジェクトマネージャーやCTOも)などと連携する必要があります。

新規プロダクトのLPの内容を決めたり、既存プロダクトのLP改善の場合にはマーケターとも打ち合わせすることもあります(会社によってはここはPMMが担う?ワカラナイ)

施策の重さによってはCEOなどの経営レイヤーも自発的に巻き込んで(←ここ重要)推進していく必要があります。

このようにPdMはプロダクトの開発・提供・運用に関わる全ての部署と日頃から関わります。

ここはPdMへの適性が結構問われる部分なのかと勝手に思っています。自発的に他部署を巻き込むのが苦手な方はちょっとキツイのかな…と思います。

ドキュメントを作る時間がかなり増えた

PdMになってから文字(文書)を書く量が格段に増えました

職種文字を書く量コードを書く量
エンジニアそこそこ多い多い
PdMめちゃくちゃ多いほぼない
エンジジニアとPdMの文字を書く量、コードを書く量

文字にはチャットコミュニケーションでの文字、仕事を進めていくなかで必要なドキュメント、会社の資産になりそうなドキュメントなど色々なものが含まれます。

プロダクトマネージャーに大事なスキルの1つは「言語化」だと言われているので、文字にして表現するシーンは多いですしどのような文字で表現するかは腕の見せ所だと思います。

そういう意味ではこのブログのように文字を書く活動自体、キャリアにとてもプラスになると体感しています。

また、文字だけでなく最近はビジュアル化(図化と言った方がわかりやすいかもしれない)することもかなり増えました。

複雑なドメインにおけるユーザーの操作の流れ、アプリケーション側での処理の流れなどはテキストだけでまとめるよりも視覚的に理解できるようにする方が自分以外のメンバーが早く理解できるようになります。
(「アプリケーション側での処理の流れ」は僕がHowを担当することもあるからです)

僕はMiroというホワイトボードツールを使用しており、最近は業務の中でも触る時間がどんどん増えていっています。Miroは今述べたシーンだけでなく、チームの振り返りや自分のアイディアや学んでいる知識を整理するときにも活躍するのでオススメです。

僕はわかりやすい文章を書くことや複雑な情報を整理することがそれなりに得意なので、ここは苦労せずワークできていると思います。

余談ですが、僕がテキストコミュニケーションにおいて意識していることや気をつけていることはこちらの記事にかなり細かくまとめています。

会社(事業)の成長にガッツリ関われるし貢献できる

順番的には4つ目ですが、これは仕事をするモチベーションに大きく関わることで個人的には「とてもよかった」ことです。

エンジニア時代に比べると、(現職がアーリーフェーズのスタートアップなのも多少は関係していますが)PdMになってからの方が自分の仕事が事業成長(つまり会社の売上)に直結している感覚があります。

現職に入社し、メイン担当として0から進めた大きめの新規機能をリリースし、契約に至ったときは「自分の仕事で会社に本当の意味で利益をもたらすことができた!」と感じましたし、これまでの約6年半の社会人生活の中でとダントツで1番の達成感でした。(周囲の協力・サポートがなかったら無理だったのは言わずもがな)

スタートアップに限らずSassを提供する企業はプロダクトの成長=会社の成長であることが多いので、会社の成長にダイレクトに関われるのはプロダクトを成長させることに責務をもつPdMの大きな魅力なのではと思います。

がっつりとエンジニアをしていた2年ちょっとでの達成感はこの達成感には遠く及ばなかったですし、エンジニアとしてキャリアを続けていきスキルや経験が豊かになったとして感じることは出来ないのではないかと思います。

まあそれはポジションの責務が全然違うから当たり前でしょ、という感じでもありますが。

以前読んだ「アメリカでは「エンジニアで稼ぐ」難易度が増している? 元Adobeの天才エンジニアがDisneyのプロダクトマネジャーになった理由」にも以下のようなことが書かれており個人的に頷きすぎて首がとれるくらい共感しました。

エンジニアとして関わっていると、興味の対象はどうしても自分が開発する機能にフォーカスしてしまいます。ですから、「〇〇というプロダクトをリリースした」ではなく、「〇〇という機能をリリースした」という実感になるんです。

それに対し、プロダクトマネジャーは自信を持って「このプロダクトをリリースした」と宣言できる。そのくらいプロダクトに強い思い入れを抱き、自分のキャリアの一部として付き合っていけることは、プロダクトマネジャーならではの魅力です。

アメリカでは「エンジニアで稼ぐ」難易度が増している? 元Adobeの天才エンジニアがDisneyのプロダクトマネジャーになった理由

副業のハードルが上がった

エンジニからPdMに職種が変わったことにより、PdMとして副業をするハードルが上がったと感じています。

これは以下の2つが影響していると思います。

  • 職種を変えたこと
  • PdMになったこと

まず、「職種を変えたことで副業のハードルが上がった」についてですが、これはまあ当たり前ですよね。

副業は基本的にポテンシャルを見込んでもらってできるのではなく、今持っているスキル・経験をもとにお手伝いしたりアドバイスしたり価値を提供するので、職種が変わると経験が浅いうちはその職種として副業をすることは難しいです。

では2つ目の「PdMになったことで副業のハードルが上がった」についてです。

僕がPdM業界をまだしっかりとウォッチできていなかったり、知り合いもそこまで多くないからかもしれませんが、PdMの副業自体エンジニアの副業に比べるとそこまで多くないのかなと思います。

PdMは経験がものをいうポジションなので、それも相まってPdMがPdMとして副業するのはそれなりに難しいのかなと思っています。

だからこそ、PdMの副業の話とか色々情報交換していただける方がいましたらぜひお話させてください!また、副業に限らずPdMとしてのキャリアとか話題はたくさんありますのでぜひ!(念の為、Twitterをここに貼っておきます⇒こちら

最後に

エンジニアがPdMにキャリアチェンジして変わったことを5つ紹介しました。

おさらいがてら改めて載せておきます。

  • 会議(MTG)がかなり増えた
  • 関わる部署が増えた
  • ドキュメントを作る時間がかなり増えた
  • 会社(事業)の成長にガッツリ関われるし貢献できる
  • 副業のハードルが上がった

PdMに興味を持っている方の参考になれば嬉しいです。

このブログとは別にTwitterでも毎日情報発信しているので、ぜひフォローしていただけますと嬉しいです!

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)

神戸グルメのインスタアカウントを運用しています↓
https://www.instagram.com/kobe_gourmet_life/

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