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エンパシーマップ(共感マップ)を作成するメリットや作成方法など

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フルリモート&フルフレックスのIT企業でプロダクトマネージャー(PdM)をしているゆーたろー(@shimotaroo)です。

業務外では本ブログの運営の他にもITスタートアップで開発の副業したり、フォロワー1万人超えのグルメインスタをしたり、Twitterで情報発信したり、ノーコード・ローコードを触ったり、色々しています。

本記事では「エンパシーマップ」についてまとめます。

プロダクトマネジメント、UXリサーチなどに関わる方以外はあまり馴染みのない用語だと思います。

自社の商品やサービスを使ってくれているユーザーのことを深く理解するために大切なツール(フレームワークと表現することもある)です。

目次

エンパシーマップとは

エンパシーマップ(Empathy Map)はユーザー(ペルソナ)の感情や行動、状況を整理することでより理解を深めるために作成するものでり、共感マップと呼ばれることもあります。(Empathyが共感という意味)

エンパシーマップはXPLANE社によって考案されています。

XPLANE社のホームページ(https://xplane.com/worksheets/empathy-map-worksheet/

前述したペルソナについてはこちらの記事でまとめています。

なぜエンパシーマップを作るのか?

エンパシーマップを作るメリットは大きく以下の3つです。

  • ペルソナの感情や行動などを俯瞰して見えるようにすることでニーズを発見しやすくなる
  • ユーザー視点でものごとを客観的に判断できるようになる
  • より良いユーザー体験(UX)の設計や改善の施策に役立てることができる

エンパシーマップは1つの場所にユーザーの感情や行動に関わる6つの情報を書き出すので、色々な角度からユーザーのことを見ることができます。(エンパシーマップを構成する6つの情報は後ほど解説します)

また、ユーザー理解をより深めることでユーザー視点でものごとを考えることに役立ちます。

自分があるプロダクトに長く関わったり、一定のスキルがついてくると、「自分ならこう考える」「自分ならこうする」など、主観的な判断をしてしまいがちです。また、自分のスキルの範囲内でものごとを考えてしまいます。商品やサービスを実際に使うのはユーザーなので、「ユーザーならどう考えるか」「ユーザーはどう感じるか」を考えることが大切であり、エンパシーマップはそれを支援してくれます。

ユーザー目線で考えることで商品やサービスのユーザー体験(UX)を設計したり、改善施策を考えることに活かすことができます。

エンパシーマップを作成する際の注意点

エンパシーマップを作成する上での注意点は大きく2つです。

1つ目は、1人で作成しないこと。先ほどの話と似ていますが、エンパシーマップに書き出す情報のうち「感情」は主観的なものなので1人で作成するとエンパシーマップを構成する情報が作成者によってかなり偏りが出てしまいます。必ず複数人で作成することが重要です。(3名以上がベスト)

2つ目は、まずはペルソナを作成することです。エンパシーマップはペルソナの解像度を上げるために作成するものでもあるので、事前に作成することが望ましいです。また、1つのペルソナにつき、1つのエンパシーマップを作成します。(=ペルソナを複数作るならエンパシーマップも複数作る)

エンパシーマップの作成方法

エンパシーマップに書き出す6つの情報

エンパシーマップは6つの要素で構成されます。

要素書き出す内容
Think考えていること、感じていること、価値観
Hear周囲から聞いている情報
Seeどのような世界を見ているか、どのような情報を見ているか
Say実際にしていること、周囲への言動、SNSでの発信
Pain悩んでいること、困っていること
Gainやりたいこと、得たいこと、成し遂げたいこと
エンパシーマップの6つの構成要素
エンパシーマップのテンプレート

作成手順

STEP
ペルソナを作成する

前述のとおり、まずはペルソナを作成する

リーンキャンバスも先に作成しておくことが必要という意見もある

STEP
6つの要素を書き出す(仮説策定)

複数人でThinkHearSeeSayPainGainを書き出してエンパシーマップを作成する

※ただこの時点ではペルソナをもとに作った仮説である

STEP
ユーザーインタビューしてブラッシュアップする

仮説検証のため、ユーザーインタビューを実施し、エンパシーマップの内容をブラッシュアップしていく

エンパシーマップは一度作成したら終わりではなく継続的に手を加えることが大切

エンパシーマップを作成した後の活用方法

エンパシーマップを作成した後は、プロダクトの開発や改善に関わるメンバーに共有し、常に目に入る(もしくは簡単に見れる場所)に公開しておくことでユーザー視点を普段の業務に活かせる環境にすることが大切です。

また、エンパシーマップをもとにカスタマージャーニーマップを作成することでより時間軸も考慮したユーザーの理解を深めることができます。

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)

神戸で「つながる勉強会」を運営↓
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https://www.instagram.com/kobe_gourmet_life/

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