「エンジニアがオフラインで気軽に繋がれる場を作りたい」〜文系大学生が神戸でエンジニアバー「Hack.BAR」を作った理由〜

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兵庫県の神戸三宮に2022年5月に突如現れたエンジニアが集まるバー「Hack.BAR」

このバーを作ったのは…まさかの現役大学生です。

この記事では、そんなHack.BARをつくった現役大学生の井手さんに

  • Hack.BARとはどんなバーなのか
  • なぜ作ったのか
  • どのように作ったのか
  • どんなことができるのか

などをインタビューさせていただきました。

目次

井手さんの紹介

ゆーたろー

僕はよーく知っているのですが、この記事の読者のために改めて簡単に自己紹介をお願いします。

井手

関西学院大学商学部4回生井手翔陽です。
IT系学生団体Tech.Uniを創設し会長として運営したりハックバーを経営したりしています。

そもそもエンジニアバー「Hack.BAR」って何?

ゆーたろー

井手さんが作って運営しているHack.BARってどういうバーなんですか?

井手

一言で言うと、「エンジニアが集まるバー」です。
場所は神戸の三宮、営業日は毎週金曜・土曜18:00〜23:00です!
ホームページはこちらです。

ゆーたろー

「エンジニアバー」という名前ですが、エンジニア以外、もっと言うとIT業界の方も行っても大丈夫なんですか?

井手

ちろんです!
エンジニアというと基本的にプログラマーの方がお越しになられますが、飛行機のエンジンを作ってる方などIT業界に問わず、もっと幅広く捉えていただいて構わないです。

なぜHack.BARを作ったの?

ゆーたろー

なぜHack.BARを作ったんですか?

井手

1番大きな理由は「エンジニアがオフラインで気軽に繋がれる場を作りたかったから」です。

2年くらい前からコロナの流行によりエンジニアがリモートで働くことがかなり当たり前に近い状況になりました。なのでイベントや勉強会もオンライン開催が主流になっていたと思います。(オンライン飲み会とか)

ただ、ここ最近は徐々にオフラインでのイベント開催も増えていきたので、もっと気軽にエンジニアがオフラインで繋がれる場を作ろうと思いました。

ゆーたろー

ありがとうございます。

「オフラインで繋がれる場」であれば勉強会とか交流会とかでも良いと思ったのですが、バーにした理由はありますか?

井手

それは「勉強会とか交流会などのイベントの場では意外と気楽に話せない人が多い」と思ったからです。

僕もゆーたろーさんが主催する「つながる勉強会」をはじめとする勉強会にいくつかお邪魔させてもらったのですが、勉強会自体も楽しいんですけど、それ以上に勉強会後に参加者でご飯に行って色々話している時が楽しいんですよね(笑)

ゆーたろー

間違いないですね。

主催している僕ですら、飲み会の方が楽しいですもん(笑)

どうやってHack.BARを作ったのか?

ゆーたろー

過去のツイートどおり、5月末にプレオープンしましたが、そもそもどうやってHack.BARを作ったんですか?

https://twitter.com/EngineerBarKobe/status/1527855578928021504?s=20&t=OPV-PnggnV2nvZgVhbBOPA
井手

以下の流れでスピーディーに動いていきました。

・過去に繋がった起業家の内、店舗を持っている方にコンタクト
・契約
・最低限必要な資格の取得
・バズりコンテンツとしてホームページ作成
・集客のためにTwitterアカウント開設
・connpassでプレオープンのイベント告知&集客

実はHack.BARを作ろうと思い立ってプレオープンするまで、1ヶ月もかかっていないんです。

ゆーたろー

すごい…

やり切る力が強くて尊敬しています。

「バズりコンテンツ」があのUXが最悪なホームページですね(笑)

井手

そうです(笑)
ありがたいことに狙いどおりバズってくれて上手く認知を広げることができたと思います。

https://twitter.com/EngineerBarKobe/status/1523143487050612737?s=20&t=VRRRc2iR7cZo9QdF3Q4udA

こちらが「UX最悪のホームページ」です。まだ一度も見たことがない方は一度見てみることをオススメします。

Hack.BARに行けばどんなことができる?

ゆーたろー

僕はHack.BARができてそこまで日が経ってないうちに一度お邪魔しているのですが、Hack.BARに行けばどんなことができるんですか?(ざっくりした質問でスミマセンw)

井手

現状、エンジニア同士がエンジニアリングに関する話をすることで、会社間、個人間の情報交換の場になっているのが大きいです。それに加えて月2回、海外の起業家とのオンライントーク会を開催していましたがこれに関しては継続しません。

今は新規のお客さんが月に200名ほど来てくださっているので、これからは一度来てくださった方がリピーターになって再びハックバーに訪れてくれやすくなるための施策を実施いく予定です。

ゆーたろー

あと、Hack.BARはプログラミング言語の名前のカクテルが名物ですよね?(笑)

井手

そうですね!
JavaScript、Go、他にも「言語」ではないですが、React.js、Vue.js、Laravelなど色々あります。

もちろん普通の名前のお酒のメニューもありますよ(笑)

今後のHack.BARについて

ゆーたろー

Hack.BARを今後どのようにしていく予定ですか?

井手

先ほど申し上げたとおり、まずはリピーターを増やすことに重点を色々やっていきます。

ゆーたろー

これから正式に社会人になりますが、社会人になってもHack.BARの運営を続けていくんですか?

井手

はい、続けます。僕が立ち上げた学生プログラミング研究会「Tech.Uni」のメンバーと一緒に継続していく予定です。

ゆーたろー

Hack.BARとは別に今後したいこととかあれば教えてください。

井手

自分でWebサービスを作って世に出していきたいですね。
まだまだガッチリとは固まっていないですがアイディアはあるので、今後チームを作ってやっていこうと思っています。

最後に

井手さん自身のSNS、今回取り上げさせていただいたHack.BAR、学生プログラミング研究会Tech.Uniのそれぞれのメディアは下の表の通りです。

井手さんTwitterhttps://twitter.com/shouhi_ide
インスタhttps://www.instagram.com/shouhi_ide/
Hack.BARTwitterhttps://twitter.com/EngineerBarKobe
ホームページhttps://hackbar.jp/
ブログhttps://hackbar.jp/blog/
Tech.UniTwitterhttps://twitter.com/TechUni1026
ホームページhttps://techuni.org/

Hack.BARのブログでは井手さんがHack.BARのオープンに込めた思いが書かれています。

今回井手さんへのエンジニアへのインタビュー、という感じではないですが、このブログではこれまでに様々なエンジニアさんにインタビューさせていただいています。エンジニアへのインタビュー記事はこちらにまとめていますので、ぜひ併せて読んでみてください。

以前、井出さんが立ち上げたTech.Uniのハッカソンに審査員として参加させていただいた時の様子もまとめています。

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