駆け出しプロダクトマネージャーのユーザーインタビュー体験談

2022年4月からプロダクトマネージャー(PdM)としての活動を始めて(といっても2022年7月現在はエンジニア兼務)、駆け出しPdMとしての初めてのそれっぽい仕事がユーザーインタビューだったのでキャッチアップした知識や自己体験、反省点などを整理するためにも体験談をまとめようと思う。

目次

そもそもユーザーインタビューって何?

ざっくり書くと顧客(ユーザー)の調査をすること

何を調査するかについては事業のタイミングにもよるけど、2回のインタビューを実施し以下のような内容を検証・調査することが多いよう。

  • 1回目:プロダクトの作り始め
    • 想定(仮説)した課題をもったユーザーが本当に存在するのか(=解決すべき課題が存在するのか)
    • 仮設段階で見えていなかった課題はあるのか
  • 2回目:プロダクトが固まってきた時
    • 作っているプロダクトによってユーザーが持っている課題を解決することができるのか

ちなみに僕が実施したのは1回目のインタビュー。

実施形式としてはオフラインでもオンラインでもどちらでも良い。僕は合計で5回以上実施したけどフルリモート勤務なので全てオンラインで実施した。

準備で行ったこと

以下の情報を予め決めてインタビューに臨んだ

  • インタビューの目的
  • インタビューの対象
  • 当日のスケジュール(時間配分)
  • 質問する内容
  • 謝礼

謝礼に関しては支払うメリット・デメリットがどちらもあるが、僕が実施した時は無しだった。インタビューを承諾してくださった企業さんには感謝しかない。(社内外の方にヒアリングしてみたけど、条件次第では無償でやることがほとんどとのこと)

※ビザスク等のマッチングプラットフォームを使って全く接点のない方に依頼する場合は有償でやるのが普通だと思う。

体験談

ここからは良かったことや良くなかったこと関係なくまとまりなく書いていく。

インタビュー対象者に喋ってもらうことが大事

ユーザーインタビューではユーザーの潜在ニーズ(課題)を知ることが大事なので、クローズドクエスチョンで誘導するのは良くない。質問を設計する中で「この質問がこのインタビューのキモだな」という部分があると思うけど、キモな領域こそ極力オープンクエスチョンにして喋ってもらうことが大事。

「AってBが多いかなと思うんですけど、どうでした?」ではなく「Aをやってみてどう感じました?」みたいな。前者だと無意識に「Bであること」に寄せて思考してしまい本当に思っていたことを引き出せない可能性がある。

そして自由に喋ってもらうことで(自分達では洗い出せていなかった)思わぬニーズや課題を知ることができるかもしれない。

また、喋ってもらうことで表情や声の抑揚を見ることができ、課題の根深さを掴むことができる可能性もある。

アドリブというか瞬発力があると良い

先ほどの「喋ってもらう」から繋がるが、オープンクエスチョンで質問すると思わぬ話が聞けたり、自分達(インタビュアー)が検証したいことから逸れた方向になったりすることがある。その時に、瞬時にもっと深ぼる方向に話を進めるための追加の質問を考えたり、話を戻す方向に持っていったりするいわゆるアドリブ力があれば良いと感じた。

どこまで深ぼることができるかは割とそのインタビューの質に影響すると思う。

ここは元々のコミュ力も大いに関係あると思うけど、経験が物を言うという認識。慣れる、はず。

本質を深ぼることができなかった時があった

何度かインタビューをしていると、「課題はこれだろうな」というのが掴めてくる。

そうなるとその課題が多くの人が持っている課題であることを検証したくなる(※これが良いのかはわからない)。その状態でインタビューした時に課題を知ることはできたけど、その課題がなぜ課題なのか?を深ぼることができなかった時があった。

例えば「Aするのが大変だった」とヒアリングした場合、Aすることが解決すべき課題だと認識することもできるが

  • なぜAすると困るのか
  • なぜAすることがダメだと感じているのか
  • 本当に大変だったのか

まで深ぼるとAはただの手段であって、根本的に解決すべき課題(これがまさに潜在ニーズ)は別にある可能性もある。

これが僕の初めてのユーザーインタビューでの1番の失敗談というか反省点。

最後に

人生初のユーザーインタビューだったけど、IT業界にくる前は4年間毎日社外の人と連絡をとっていたので社外の人と話すことに関しては抵抗がなかったことはかなりプラスに働いたと感じる。(これまでそういう経験がないと結構きついだろうな、と)

PdMの担当領域はユーザーインタビュー含め、かなり多岐に渡る。まだPdMとしてやったことがないことの方が多いので断定的なことは言えないがそのうちのほとんどが場数を踏むことが大事なのではないかなと思った。

次にユーザーインタビューする機会があったら「あの時より絶対に上手くできる」とは断定できる。

と書いて思ったけど、「これ、PdM関係なくどの職種の大体のタスクでも言えることだわ」って思ったのでもう終わる。

お世話になった書籍

ユーザーインタビューに関するキャッチアップについては以下の書籍で行った。

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)兼エンジニア

神戸で「つながる勉強会」を運営↓
https://tsunagaru-kobe.connpass.com/

神戸グルメのインスタアカウントを運用しています。

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