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転職から2年が経過して思う「エンジニアに転職してよかったこと・よくなかったこと」

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どうも、ゆーたろー(Twitter)です。

2020年4月にITとは全く関係のない業界からWebエンジニアに転職してちょうど2年が経過します。この2年間、Webエンジニアとして仕事を続けてきて個人的に「エンジニアに転職してよかったこと・よくなかったこと」をいくつか書いておこうと思います。

個人的に、というのがポイントです。

目次

Webエンジニアに転職してよかったこと

よかったことはこの記事でピックアップする3つ以外にも細々したことはあるかもしれませんが多くを語れる3つのみこの記事で書きます。

リモートワークができる

最初に思いついたのでこれが個人的には1番よかったことだと思います。

Webエンジニアとして働き始めたのがちょうど1回目の緊急事態宣言とダダ被りでほぼフルリモート勤務で2年間働きました。

Webエンジニアとして2社経験しましたが、オフィスに行った回数は30回くらいではないかと思います(1社目でデスマーチ中に集中的に出社する必要がありました)。

(ほぼ)フルリモートなので”通勤”がないのですが、そのメリットがえぐいです…

  • 着替える必要がない(毎日ユニクロのフリース+スウェットパンツで仕事)
  • 仕事用の服を買う必要がない
  • 通勤時間を睡眠、家族との時間、勉強に充てることができる
  • 家で昼食を食べるので外食・コンビニ食と比べ食費を抑えることができる
  • 仕事が終わったらソッコー家族でご飯を食べることができる

パパッと挙げてもこんなにメリットがあります。

リモートワークに関しては、自発的にコミュニケーションが取るのが難しい方やテキストコミュニケーションが苦手な方にとっては適さないと思いますが、僕はコミュニケーション面は問題がないタイプの人間だったのでとても快適でした。

中には「人と話さず1日が終わるのもザラなので辛い…」という方もいますが僕は全く平気でした。

直近の出社数回では出社するだけで仕事する前の時点で結構疲れていて「もうリモートワークから戻れない…」と強く実感しました。Webエンジニアになる前に重工業で働いていた時は出社するのが当たり前だったので何も思わなかった(疲れるのも当たり前のことだっと思っていた)のですが、リモートワークを続けるとこっちが当たり前になってしまうあたり、人間はとても都合の良い生き物だなと思いました(笑)

2022年4月から働く会社はもちろんフルリモートワークなので今後もリモートワークは自分が働く上で絶対に譲れない要素になると思います。

人材価値を向上させることができた

これは初めに言っておきますが、「Webエンジニアは全員市場価値が高い」という意味ではありません。あくまで僕個人の話です。

2年前の2020年4月にWebエンジニアとしての人材価値はほぼ0の状態でスタートしましたが、この2年である程度上げることができたのではないかと思います。

数ヶ月前の転職活動で自分的にかなりの数をスカウトをもらうことができ、自分の人材価値の向上具合が実際に数字としても表れました。実務経験約2年のWebエンジニアの転職活動体験談はnoteにまとめています。媒体ごとのスカウト数も細かく書いています。

人材価値を早く上げるためにこの2年、子育てと並行しながらですが業務外の時間は技術のキャッチアップ、技術記事の執筆、プログラミングスクールのメンター、勉強会の立ち上げと運営、副業で開発業務などなど色々やってきました。

「これくらい頑張らないと人材価値は上がらないぞ!」なんて言うつもりは全くありませんが、Webエンジニア全員が高い人材価値を持てるとは言えないと思います。

僕がプライベートでも仲良くさせてもらっているWebエンジニア友達はみんなメキメキ人材価値を上げまくっていますが、みんな本業・副業含め色々なことをしています。(陰で…笑)

この2年で目標にしていた年収に到達することができたので、これからも人材価値向上に向けて頑張っていこうと思います。IT業界は業界としては成長市場だと思うので今後のキャリアが自分自身楽しみです。

人脈が広がりまくった

これはWebエンジニアへの転職+Twitterでの情報発信の恩恵ですが、この2年で本当に多くの方と知り合い、仲良くなることができました。

Webエンジニア友達、ITコンサル、起業家、インフルエンサーなどなどこれまでの人生では絶対に関わることができなかった人と関わることができ、色々なジャンルでのパブリックな場では流れてこない情報を得ることができたのは人生においてかなりプラスになっていると思います。思います、というかなっています。

また、Twitterでも多くの方にフォローいただき大変感謝です。

僕と過去の職場の同僚のりょーたさん(Twitter)と立ち上げた「つながる勉強会」という神戸拠点のITエンジニア向けの勉強会にも多くの方が参加いただいています。

connpassのイベントのページはこちらです。

勉強会の詳しい情報はNotionにまとめています。

正直この2年で満足すぎるくらいの人脈ができたのでここからは勢力的に人脈を増やすことなく、現在の繋がりをさらに深いものにしていこうと思っています。

(関わってくださった方々にこの場で感謝申し上げます)

Webエンジニアに転職してよくなかったこと

まず初めに、この記事を書きながら感じたのですが、僕はWebエンジニアに転職してよくなかったことがほとんどありません。ただそれは(自分を過大評価はしていませんが)僕がこの2年間、僕なりに努力し続けたことにより多くのことを得ることができたからだと思います。

なのでWebエンジニアは最高の仕事である!とは思っていません。(むしろ万人にはまじでオススメできないです)

一時的に年収が下がった

これは仕方がないことですし、ジョブチェンジ前から認識していたことですが、ジョブチェンジするまでの人生が長ければ長いほど年収の下り幅は大きくなると思います。

僕は大学院卒業→4年勤務でジョブチェンジをしたのですが、本業の年収は200万ちょっと下がりました。結果的にこの2年でそれを取り戻すことができたのですが、みんながみんな同じ結果になるわけでもないのでジョブチェンジ転職はリスキーではあると思います。

「何事も始めるのに遅いなんてことはない」とは言いますし、それを否定することはないですが、30歳を超えていたら僕はおそらくWebエンジニアだけでなく異業種×異職種にジョブチェンジしていなかったと思います。なので30代後半とかでジョブチェンジされた方を見るとすごいなと思います。

年齢が低い方、社会人経験が短い方でジョブチェンジを考えている方は収入面のダメージはそこまで大きくないと思うので、コミュニケーション力はある程度あってかつ気合がある方にはWebエンジニアは将来性や働き方を考えてオススメの職種だと思います。

字がきれいと褒められることがなくなった

これは完全にネタみたいなものです(笑)。

IT業界に転職してペンで字を書くことが激減しました。入社手続き等の例外を除いて仕事で必要な書類を手書きする、なんてことはこの2年一度もしてないのではないかと思います。

これは完全に自慢なのですが、僕は毛筆7段硬筆7段で字はきれいな方だと思います。IT業界に転職する前に勤めていた重工メーカでは仕事の中で毎日のようにフリクションペンで手書きしていて、先輩や上司に見せた時に字を褒められることが結構ありました。もちろん社会人になるまでの学生時代でも、です。

(自慢気で非常にウザいですよね。わかります。もう少しでこの記事は終わるので最後までお付き合いください)

字を褒められなくなったからといって人生で損するわけではないですが、字がきれいなことで得したこともあるうえ、自分の数少ない武器というか誇れるスキルなのでこれがなくなったのは少し寂しいことだなとこの2年を振り返って思いました。

最後に

「Webエンジニアに転職してよかったこと・よくなかったこと」をつらつら書きましたが、個人的には圧倒的に「よかったこと」が多かったです。(よくなかったことは一生懸命絞り出そうとしたのですが、本当に出ませんでした…)

Webエンジニアという職種はここ数年でとてつもなく注目されていますし、人気になっていますが万人にオススメできる職種ではないとはいえ、個人的には総合的に良い職種だと思います。

本記事の途中でも紹介しましたが、実務経験2年のWebエンジニアの転職活動体験談はこちらにまとめています。よかったら覗いてみてください。

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)

神戸グルメのインスタアカウントを運用しています↓
https://www.instagram.com/kobe_gourmet_life/

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