2020年4月からWebエンジニアとして活動をしている本ブログ運営者である僕が考える(異業種からの)エンジニア転職に向けた学習ロードマップを書きます。
1つの記事に書いてしまうとボリュームが多すぎるので以下のように3つに分けます。
- 導入編
- 前編
- 後編
導入編は記事の本題ではなく、
- この記事を書いた理由
- この記事を読んでほしい方
- この”現役エンジニアが考える「エンジニア転職のための最適学習ロードマップ」”シリーズでわかること
- 注意点
この辺りを書いていきますので手取り早く本題を見たいという方は前編・後編をご覧ください。


この記事を書いた理由
なぜ、駆け出しエンジニアさん向けの「学習ロードマップ」を書いたのか、というと以下の理由があります。
- よくnoteで見る「転職ノウハウ」をまとめたものに書いている「学習ロードマップ」は実務ベースで書かれていないケースの方が多いから(noteを書いている人は実務を経験する前の方が多い)
- 某テック系YouTuberの発信内容を鵜呑みにしてしまっている人が多そうだから
- 僕が実務に入った時に”圧倒的な知識不足”によってまじで辛かったのでこの記事を読むことによって同じような人を減らすことができると思ったから
私事ですが「ジョブチェンジするぞ!」と決意して仕事と並行しながらプログラミング学習を開始。
重工メーカからWeb系受託開発企業への転職を果たし、実務に入って1ヶ月目…
自分の知識不足にかなり凹みました…それはもう冗談抜きで結構…
当時は今よりも良い情報も悪い情報も少なかったので、どのように学習を進めていくのがベストなのかを判断するのがとても難しかったと思います。
今はたくさん情報がありすぎてむしろどれ信用したらいいの?って感じかもしれませんね(笑)
転職活動を成功させるための学習をしていなかったから実際に仕事をする上で必要なことを全然習得できていなかったのです。
“転職活動を成功させるための学習”って何?
と言うと、上手く文字で表現するのが難しいのですが、薄っぺらい学習と言うとイメージが湧きますでしょうか。
(湧かなかったらすみませんm(__)m)
まあ、プログラミング言語の書き方を覚えて、教材通りに環境構築(というか書いている通りにコマンドぽちぽち)してフレームワークでサクッと何か動くもの作る、そしてハイっ!転職活動!みたいな感じです(笑)
せっかくエンジニアへの転職を目指して学習しているのですから、”転職活動を成功させるための学習”が間違っているとは言いません。
ですが、どうせ相当な時間を投下して(犠牲にして)勉強をするのなら実務にも活かせる、面接官からの評価にも繋がるような内容を学習をした方が良くないですか?
それが結局、エンジニア転職の成功に繋がると考えます。
先ほど書いたような表面上の学習ばかりしていてもいざ仕事になると色々な壁が出てきてマジで辛いので、ぜひこの記事のロードマップを参考にして欲しいです。
余談ですが、理由の1つとして「某テック系YouTuberの発信内容を鵜呑みにしてしまっている人が多そうだから」と書きましたが、その某氏の発信の影響でいわゆる”駆け出しエンジニアのポートフォリオのインフレ化」が起こっています。
質の良いポートフォリオを作成することはマイナスになることは全くないので間違っているわけではないのですが、万人に共通するか言われたらNOだと思います。

ポートフォリオはVue.jsとRailsのSPAを作成して、開発環境はDockerでデプロイはAWSでCircle CIでCI/CDを構築。余裕があればKubernetesやTerraformも…
こんな感じで思っている方も騙されたと思ってぜひ最後まで読んでみて欲しいです。
この記事を読んでほしい方
以下の対象に当てはまる方はこの記事というか、導入編・前編・後編を通してぜひ読んでいただきたいですね。
- 異業種からエンジニア転職を目指して学習中の方(Web制作方面は除く)
- これからエンジニア転職を目指してプログラミング学習を始めようと思っている方
- 内定を獲得してエンジニア転職が決まっているけど実務に入るまでに何を勉強すればいいか迷っている方、勉強すべき内容がわからない方
絶対に「読んでよかった…」と思っていただける内容ですので、ボリュームが多いゆえちょっと時間はかかりますがぜひ最後まで読んで欲しいです。
もし読んでみてよかったと思っていただけたら感想とか教えて欲しいです!
この”現役エンジニアが考える「エンジニア転職のための最適学習ロードマップ」”シリーズでわかること
この記事は導入編ということで本題は前編・後編で説明していきます。
前編、後編では以下のことを説明します。
- 前編:実務で絶対に必要になる知識・スキル
- 後編:「実務で絶対に必要になる知識・スキル」を踏まえた現役エンジニアが考える学習ロードマップ
タイトル的には“学習ロードマップ”だけで良さそうなのですが、
実務で必要になる知識やスキルを知った上で、そのためにどのような手順や意識でプログラミング学習を進めていけば良いかを説明した方が読者の方々も腹落ちすると思うので、“前編:実務で絶対に必要になる知識・スキル”を先に入れています。
現在noteやbrainなどのコンテンツ共有プラットフォームで世に出回っている他の「転職ノウハウ」、「学習ロードマップ」等と異なるところは“実務を経験したことを踏まえている”点です。
全てがそうだとは言いませんがほとんどが実務をイメージして書かれたものではないと思います。
このシリーズに書いていることを素直に受け取り、しっかり勉強して理解することができれば、実務に入って知識不足で凹むことはかなりの確率で無くなります。
これはおまけ程度ですが、転職活動の面接においても「実際に仕事をする上で無くてはならない知識だと思ったので○○を勉強しました」と言うこともできます。(実際に言うかどうかは皆さんにお任せします)
導入編、前編、後編を通して書いていることは僕の実体験ベースです。
注意点
このシリーズを読むにあたって注意点が2つありますので、前編・後編に進む前に必ずご確認とご理解をお願いしますm(___)m
- この記事(導入編・前編・後編)で構成される「現役エンジニアが考える「エンジニア転職の学習ロードマップ」」は僕個人がエンジニアとして働いた上で感じたことを元に考えた内容であり、これが正解ではありません。本来ロードマップは個人個人で違うものです。1つの考え方として見ていただけたらと思います。
- 僕のエンジニアとしてのキャリアのスタートがバックエンドエンジニアなので、後述する前編、後編に書いている“実務で絶対に必要な知識・スキル”、”現役エンジニアが考える学習ロードマップ”はバックエンドエンジニアベースです。(大半はフロントエンドエンジニアへの転職にも共通してますが)
- この記事(導入編・前編・後編を全て)読んだからといってあなたのプログラミングスキルが向上することはありません。自分のスキルを向上させるためには学習あるのみ、いや正しい学習あるのみです。(なんか偉そうに言ってごめんなさい)
導入編・前編・後編を読み終わってからが本番です。
必要な情報だけ盗んでぜひ効率の良いプログラミング学習ライフを過ごしてください!
最後に
導入編は以上です。
- この記事を書いた理由
- この記事を読んでほしい方
- この”現役エンジニアが考える「エンジニア転職のための最適学習ロードマップ」”シリーズでわかること
- 注意点
を伝えることができたと思います。
ここまで読んでいただき、少しでも前編・後編に興味を持っていただけたら嬉しいです。


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