【2021年6月 基本情報技術者試験】午後試験を2週間の対策で受験した感想

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基本情報技術者試験午前試験を2021年6月19日(土)に受験してきました。

午前試験に関する記事はこちらです。

午前試験を6/5(土)に受験したので、猶予は2週間でした。

午前試験の受験当日までは午後試験の過去問すら見たことがなく、本当に2週間でした。
(実は午前試験対策と並行して午後試験対策もしていました、みたいな詐欺パターンではない)

この記事では以下のことをまとめます。

  • 午後試験のスコア
  • 試験対策に費やした時間
  • 行った対策
  • 受験した感想

試験対策が2週間なので万人に共感いただける内容ではないですが、1ケースとして見ていただけたら幸いですm(__)m

目次

午後試験の概要

詳細は基本情報技術者試験ドットコムを見ていただけると詳細が分かりますが、簡単にまとめると、

  • 午前試験に合格していないと受験できない(どうやって弾いているかは不明)
  • 情報セキュリティ、データ構造及びアルゴリズムは回答必須
  • 選択問題は3つ
  • それぞれの大問で配点が異なる(データ構造及びアルゴリズム、ソフトウェア開発が1番高い)
  • 合格基準は正答率60%
  • 合格発表は午後試験を受けた翌月末

こんな感じです。

午後試験のスコア

午後試験は選択問題の選択肢にどの大問が出るかは試験によって異なるので、スコアレポートを添付することはできません。(画像を加工すればできるけど割愛)

僕の受験結果はこちら(盛っていません)

  • 情報セキュリティ:70%
  • 選択問題①:80%
  • 選択問題①:86%
  • データ構造及びアルゴリズム:56%
  • ソフトウェア開発:74%

ソフトウェア開発は無難に表計算を選択しました。

各大問の配点と正答率から全体の正答率を算出すると、

大問配点(点)正答率(%)得点(点)
情報セキュリティ207014
選択問題①158012
選択問題②158612.9
データ構造及びアルゴリズム255614
ソフトウェア開発257418.5
全体(合計)10071.471.4

算出した全体の正答率は71.4%でした。

得点が少数になっているところもあるのでなので、多少の誤差はあるとしてもおそらく60%未満になることがないと思うので合格かな?と思います。

結論、2週間でもいけました。

試験対策に費やした時間

毎日きっちり測ってないので正確にはわかりませんが、多めに見積もって25時間です。

対策期間が2週間(=14日間)なので平均すると2時間弱でしょうか。

資格の勉強は半端なくモチベーションが上がらなかったので1日2時間が限界でした。。

正答率約7割と全体的にパッとしない結果でしたが、エンジニアの実務経験があって文章を読む力がある程度あれば午後試験対策はそこまでしなくても良いんじゃないかなと思いました。
(後述します)

行った対策(勉強)

やったことは1つだけ

僕が行った対策(勉強)は1つです。

基本情報技術者試験ドットコムの過去問道場で直近の問題をする、これだけです。

僕が解いた過去問は直近3回分+アルゴリズムだけ直近4回分です。

表計算は覚えることがある

表計算に関しては照合一致、照合検索、表引きなどの関数の機能を覚える必要があるのでこちらのサイトを見ながら少しずつ覚えていきました。

上記記事のタイトルには「最低でも覚えるべき」と書いていますが、この記事に乗っている関数を全て覚えれば十分です。

僕は全て覚えていません。。

でも雰囲気でなんとかなります。(と言いつつ満点ではないので偉そうなことは言えない)

参考書は1冊だけ購入したがほぼ使わなかった

「アルゴリズムが鬼門」という情報だけは事前に入手していたので、知人がオススメしていたうかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2021年版 福嶋先生の集中ゼミを購入しました。

購入したはいいものの、ほぼ使いませんでした。

理由は単純に参考書を読んでいる時間がなかったからです。

結果的にアルゴリズムは正答率56%とダメダメだったので、ちゃんと時間をかけてやるべきだったな…とは思いません。
(僕は60%ギリギリでも合格していたらOKなので)

ただ、本の内容がわかづらく読まなかったわけではなく、少し読みましたが内容は自体はとてもわかりやすい説明だったのでオススメはできます。

受験した感想

受験した感想としては一言でまとめると「なんとかなった」に尽きます。

まあこれだと何も参考にならないので、補足しておくと

満点を目指すのではなく合格することを最優先にするならエンジニアとしての実務経験がある程度(半年くらい?)あって、文章を読むのが得意で、理系脳の人はそこまで対策しないでも良いのではないか

と思いました。

「文章を読むのが得意で」という内容について補足すると、午後試験は問題文が引くほど長いので読解力が乏しい人には午後試験はかなりきついです。

午後試験は問題文が長い上、PC画面の分割等できないので説明文と設問をスクロールして行ったり来たりしながら解かないいけません。

これがですね、かなりのストレスであり厄介なところでもあります。
(特に表計算、アルゴリズムはツライ…)

ただ、上記のことを踏まえても個人的には覚えることがたくさんある午前試験対策の方がよっぽど大変でした。

表計算に関しては関数をいくつか覚える必要がありますし、アルゴリズムも考え方?解き方?を掴む必要があるので何年かの過去問は解くべきですが数ヶ月も根気いれてやるほどの難易度ではないと思います。

繰り返しになりますが、試験を完璧に解くことではなく資格に合格することにフォーカスした場合です

あと、実際に受験して思ったことなのですが、

これ実務未経験の人が合格するの結構難易度高い…合格した人凄すぎる…

尊敬。(僕は実務未経験の時に受けなくてよかった…)

最後に

午後試験に限らず当たり前ですが人によっては結構対策しなければいけないし、そこまでしなくても良いです。

個人的には

  • エンジニアの実務経験がある
  • 読解力がある
  • 理系脳

であればそこまで対策に時間は必要ないかと思います。

多分合格していますが、来月末を楽しみに待とうと思います。

人気の参考書をいくつかピックアップしておきます

時間に余裕のある方はまずは参考書で勉強するのも1つの手かと思います。

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