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【現役エンジニア厳選】Laravel学習にオススメの書籍・教材(レベル別)

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プログラミング言語PHPのフレームワークであるLaravelを学習するための書籍・教材の中で、現役Laravelエンジニアの僕がオススメするものをご紹介します。

Laravelを勉強したいけど、どの教材やサイトで勉強するのが良いんだろう…?

このような方の疑問をキレイサッパリ解消する記事です。

PHPやLaravelは東京以外の地方の企業でも採用している企業が多く、地方在住でバックエンドエンジニアへの転職を目指す方が勉強するのに良い言語・フレームワークです。

また、使用しているユーザーも多くドキュメントや技術記事も多いので情報が見つけやすく、学習ハードルも低いのもメリットです。

現に僕は神戸に住んでいますが、1社目も現在の会社でもPHPを使って開発業務を行っています。
(Ruby/Ruby on Railsを使っている会社自体少なく、Python/Djangoを採用している会社はさらに少ないです。というかPythonはほぼないです)

なお、この記事では学習者のレベルを以下のように定義し、それぞれの方にオススメの書籍・教材をご紹介します。

  • 駆け出し:実務未経験
  • 初級者:実務経験1ヶ月〜6ヶ月
  • 中級者:実務経験6ヶ月以降

上記のレベル分けはこの記事で独自に設定しているものなので一般的な棲み分けではないです。

この記事を最後まで読んでいただくと、今のあなたに適した教材が見つかります。

この記事では僕が実際に活用した書籍・教材のみをご紹介しています。

目次

駆け出し向けLaravel書籍・教材6選

PHPフレームワークLaravel入門 第2版

通称青本と呼ばれるこの技術書はこれからLaravelを学習するぞ!という全ての方に超オススメの超入門書です。

僕の周りで実務でLaravelを触っている人のほぼ100%がこの本を一度は読んだことがあるのではないかと思うほどに有名なので間違いないです。(もちろん僕も持っています)

タイトルにも『入門」とある通り入門書という位置付けなので応用的な内容はほとんどありませんが、基礎はしっかり身につけることのできる良書なのでエンジニア転職目指してPHP、Laravelを勉強されている方はぜひ読んで欲しいです。

青本はLaravel5系版とLaravel6系版がありますが6系版を購入することをオススメします。
(下リンクから6系版を購入できます)

独学エンジニア

Udemyの人気講師の山浦さんが運営しているサービスです。

このサービスは動画教材で学んでいくスタイルで、サービス名通りスクールのように講師・メンターから指導を受けるスタイルではありません。

Udemyの評判からもわかると思いますが、説明がめちゃくちゃわかりやすいです。(僕は山浦さんのGit、AWSのUdemy教材を購入しているので説得力はあるのではないでしょうか)

独学エンジニアは初心者にとてもオススメなのですが、実は現役エンジニアの復習用にもかなりオススメです。(僕も登録しています)

Webの技術が学べるのがとても良いですね。

価格もかなりリーズナブルなので、個人的にはとりあえず登録しておいて損はないよなあ、というサービスです。

Techpit:Laravel(+Vue.js)でSNS風Webサービスを作ろう!

次はテキスト教材プラットフォームTechpitさんの教材です。

この教材ではLaravelを使ってSNS風サービスをハンズオン形式で開発が学べるカリキュラムです。

※タイトルに(Vue.js)と入っていますが、ほんの一部にVue.jsを使っている感じなのでこの教材だけでVue.jsのスキルを身につけるのは難しいです。

価格に対してボリュームが多く、説明もわかりやすいのでLaravelの基礎を押さえたから何かハンズオンで良いから作りながら理解を深めたい!という方にオススメです。

ゆーたろー

僕も実務に入る前に購入しました!

初心者にはとてもオススメな教材であることは間違いないのですが、

  • 開発環境にLaradockを使う
  • Controllerにビジネスロジックを全て書く

というのは開発現場ではほとんど採用されていない実装方法です。

とはいえ、初心者にはかなりオススメの教材です。(逆に初心者以外にはオススメしません)

ReaDouble

Laravel公式ドキュメントの日本語訳です。(ただし、非公式)

現役エンジニアの立場的には『公式ドキュメント(ReaDoubleでも)で勉強すべし!』と言いたいところなのですが、初学者がいきなり公式ドキュメントから入るのはハードルが高いものです。

僕自身、Laravelをこれから勉強するぞ!という時にこちらのサイトを見て勉強しようと思いましたが何が何だか…状態でした。

なのでこの順番での紹介としました。

初学者がいきなり公式ドキュメントから入るのは挫折にも繋がりかねないですからね…。

これまで説明した教材と並行して少しずつ見ていくのがかなり効率的だと思います。

正直、個人的には実務に入ってからでもいい気はしています。

Laravelでのアプリケショーン開発には必須のサイトですのでまだブックマークしてない人はこの機会に必ずブックマークしておきましょう。

やんばるエキスパートPHP/Laravel講座

僕がメンター(講師)を勤めるオンラインプログラミングスクールです。

教材・サイトではなくスクールですが、Laravelを使って共同開発経験を積みたい、現役エンジニアにコードレビューしてもらいたい、という初学者には心からオススメできるのでピックアップしました。

初学者には、という書き方をしましたがこれまで現役エンジニアの受講生も数名いらっしゃいました。

本スクールではLaravelに加えてチーム開発でのGitを使い方を習得できるのも大きな魅力です。

やんばるエキスパートの魅力は他にもたくさんありますが、それだけで1記事書けてしまうので別の記事にまとめます。

初級者向けLaravel書籍・教材3選

PHPフレームワーク Laravel実践開発

通称緑本と呼ばれており、初学者向けで紹介した青本(PHPフレームワークLaravel入門 第2版)の続編的なイメージです。

青本で基礎を1通り掴んで緑本で実践的な内容を勉強する、というのがオススメの使い方です。

この緑本も実務でLaravelを使っている人は結構持っているのではないかと思います。

青本レベルの前提知識なくいきなりこの技術書から入ると難しいので中級者向けにさせていただきました。

青本と緑本セットで読むのがオススメです。(僕は青本と一緒にデスクに常備しています)

公式ドキュメント

ようやく登場ですが、公式ドキュメントです。英語版です。

Laravelの知識もある程度ついたら公式ドキュメントにも挑戦してみるのがオススメです。

初学者向けで紹介したReaDoubleもとてもオススメなのですが、非公式ではあるので情報の信頼性という意味ではこちらに軍配が上がります。

とはいえ、僕は英語が苦手なので調べる時はReaDoubleに頼っています(笑)し困ってはないですが、最近こちらの公式ドキュメントも併せて読むことにしています。

英語に抵抗がない方はこれを常に見ておけば良いのではないかと思います。

Laravel使いの情報源まとめ

こちらはあるエンジニアさんがZennに投稿していた記事です。

これは正直神記事です。こういう有益情報がまとまった記事は本当にありがたいですね。

実際に見ていただくのが早いと思うので説明は割愛します。

この神記事は定期的に見直しましょう。

中級者向けLaravel書籍・教材4選

先述していますが、上級者というのはただの言葉尻なので実務でのLaravel使用経験6ヶ月以降の方向けということさえ伝わればOKです。

PHPフレームワークLaravel Webアプリケーション開発バージョン8.x対応

2021年6月に発売された技術書で、発売時の最新バージョンである8系に対応しています。

この技術書では、Laravelのアーキテクチャやアプリケーションアーキテクチャをはじめかなり実践的かつちょっと難しい内容で構成されているのである程度Laravelでの開発に慣れた方にオススメです。

イマドキのLaravelでの開発というかトレンドなのかデファクトスタンダードなのかはわかりませんが、「へえ〜こんなのあるんだ」という発見が結構多い技術書です。

MVCだけで完結するアーキテクチャでなく、サービスクラス、リポジトリクラスを用いたレイヤードアーキテクチャについて学ぶことができます。

あと、ボリュームはえげつなく多いので、学習が必要なところを都度都度読んでみるという使い方が良いのではないかと思います。

Vue + Vue Router + Vuex + Laravelで写真共有アプリを作ろう

こちらの教材(個人ブログ)ではLaravelにVue.jsを組み込んでSPAの開発手法を学ぶことができます。

このクオリティのものが無料で学べるのが素晴らしいですね。。

Vue.js(Nuxt.js)やReact(Next.js)で開発したSPAとLaravel APIを完全に切り離したアーキテクチャではなく、この教材ではLaravel側でSPAを組み込んでLaravel Mixを使ってVue.jsをトランスパイルしています。

SPAの入りとして初めからフロントエンドとバックエンド完全切り離しの構成のアプリケーションを開発するのは少しハードルが高いと思うので、入りとしてはとても良い教材だと思います。(しか説明も結構丁寧、かつ無料)

Techpit:Laravel で Fat Controller をリファクタリングしよう

これは僕が実務経験1年半弱で使ったものです。

カテゴリー的には実務経験6ヶ月以降と書いていますが、個人的には1年以上の方にオススメのレベル感です。

実務経験をある程度積んで、色々知識がついてきた段階で取り組んだのもあってかまじで良質な教材でした!

個人的な感覚なので無視してもらっても全然構いませんが、ある程度Laravelの使い方、オブジェクト指向に慣れた方でないと多分ちゃんと理解できないのでこれは正直初学者にはオススメしません(笑)

僕はちょうど新しいPJで開発リーダーを務めることになり、APIのアーキテクチャから考えるタイミングだったのでまさにドンピシャの内容でした。

  • Fat Controller(Fat Model、Fat Service)
  • 依存
  • サービスコンテナ、サービスプロバイダ
  • インターフェイス
  • DI(コンストラクタインジェクション、メソッドインジェクション)
  • テスタビリティ

この辺りを理解を深めたい方にはオススメです。

あと、内容も実用的かつ説明もかなりわかりやすかったので教材のレベルは僕が保証します!

TypeScript+Next.js+Laravelハンズオン

こちらは本ブログ内で執筆したTypeScript+Next.js+Laravelハンズオンです。

フロントエンド(Next.js)とバックエンド(Laravel)を独立させた構成で簡易的なメモアプリをハンズオン形式で進めていきます。

無料ではないですが、低価格かつ丁寧に解説しているので「TypeScript、React、Next、Laravelを何か作りながら勉強したいな」という方にはぜひやってみていただきたいです。

ぜひご覧ください。

最後に

最近はプログラミングを、Laravelを、学ぶことができる教材や書籍がたくさんあり(溢れている)、どれが本当にいいのだろうか?と迷う方もいらっしゃると思うので、この記事をぜひ参考にしていただけると嬉しいです!

他にもオススメの教材がありましたら、ぜひTwitterで教えてくだい!

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この記事を書いた人

大学院(機械工学)→重工業→エンジニア→プロダクトマネージャー(PdM)

神戸グルメのインスタアカウントを運用しています↓
https://www.instagram.com/kobe_gourmet_life/

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