この記事では複数人でのチーム開発に必須のバージョン管理ツールであるGitの主要コマンドをまとめます。
QiitaでLGTM1000を超えました。

本記事は上記記事と同じ内容です。
- LGTM:1000以上
- ストック:1200以上
と、割と良記事です。
Gitの操作でコマンドが思い出せない時にいつでも見返すことができるようにブックマークがオススメです。
この記事は適宜追記していきます。
超オススメ教材
Udemy:Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター
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Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター
Gitの基本コマンド、ブランチやマージ、コンフリクトの解消方法、リベース、GitHubを利用した開発フローなど、チーム開発に必要なGitの全てが含まれています。仕組みを図解…
Gitの勉強するならコレ一択です。
僕はGitの学習にはプログラミング学習で誰もが通るProgateすら使ってなく、この教材のみです。
本当にオススメの教材です。
目次
【超基本】ローカルのソースファイルをGitHubにプッシュする
//Gitでの管理を始める(=ローカルリポジトリ作成)
$ git init
//ローカルリポジトリの設定を行う(GitHubを登録)
$ git config user.name GitHubのユーザーネーム
$ git config user.email GitHubのメールアドレス
//変更分をステージングにあげる
$ git add .
//ローカルリポジトリにあげる
$ git commit -m "コミットメッセージ"
//ローカルリポジトリにmainブランチを新規作成
git branch -M main
//リモートリポジトリ(GitHub)を登録
$ git remote add origin リモートリポジトリのURL
//リモートリポジトリにプッシュする
$ git push origin main
主要Gitコマンドチートシート(まとめ)
お探しのGitコマンドを見つけやすいように以下の項目で表にまとめてます。
- したいこと
- コマンド
- 備考
チートシート(まとめ)はこちらです。
したいこと | コマンド | 備考 |
---|---|---|
全ローカルリポジトリのユーザー名を変更したい | git config –global user.name {ユーザー名} | –globalをつける |
全ローカルリポジトリのメールアドレスを変更したい | git config –global user.email {メールアドレス} | –globalをつける |
現在のローカルリポジトリのユーザー名を変更したい | git config user.name {ユーザー名} | |
現在のローカルリポジトリのメールアドレスを変更したい | git config user.email {メールアドレス} | |
現在のローカルリポジトリの設定内容を確認したい | git config –list | |
コミット履歴を確認したい | git log | |
コミット履歴を確認したい(1コミット1行表示) | git log –oneline | |
コミット履歴だけでなくHEADやブランチの動きなど細かいところまで確認したい | git reflog | Git操作をやらかしてしまった時に使う(笑) |
ローカルリポジトリのステータスを確認 (変更ファイル、追加ファイルなど) | git status | |
リモートリポジトリの状態をローカルリポジトリに反映したい(最新の状態にしたい) | git pull origin {リモートリポジトリのブランチ名} | pullコマンドは以下の2つの合わせ技 git fetch origin main git merge origin main |
間違えて実行したpullを取り消したい (merge失敗(コンフリクト)時) | git merge –abort | |
新しくブランチを作成したい | git branch ブランチ名 | |
既存のブランチの名前を変えたい | git branch -m {変えたいブランチ名} {変更後のブランチ名} | |
ローカルに存在するブランチを一覧で見たい | git branch | |
ローカルブランチを削除したい | git branch -D {ブランチ名} | |
作業ブランチを移動したい | git checkout {移動先のブランチ名} or git switch {移動先のブランチ名} | |
ブランチを新しく作る&そのブランチに移動したい | git checkout -b {ブランチ名} or git switch -c {ブランチ名} | 現在のブランチから新しいブランチが作成される |
ワーキングツリーの修正を取り消したい | git checkout . or git restore . | |
リモートリポジトリ(GitHub)のソースをローカルに複製したい | git clone {リモートリポジトリのURL} | リモートリポジトリ名のディレクトリが作成されてその中にソースが複製される |
リモートリポジトリ(GitHub)のソースをローカルに複製したい(カレントディレクトリに複製) | git clone {リモートリポジトリのURL} . | 最後に『.』をつける リモートリポジトリ名のディレクトリが作成されない |
リモートリポジトリ(GitHub)のソースをローカルに複製したい(ブランチ指定) | git clone -b {ブランチ名} {リモートリポジトリのURL} | |
ワーキングツリーの変更分を退避させたい | git stash | |
メッセージをつけてローカルの変更分を退避させたい | git stash push -m “任意のメッセージ” | git stash saveは非推奨 |
git stashしたファイルの履歴を確認したい | git stash list | |
新規追加したファイルもgit stashしたい | git stash -u | |
退避させたファイル等をワーキングツリーに戻したい | git stash apply | |
コミット履歴を綺麗にしたい | git rebase {ブランチ名} | ここで説明すると長くなるので割愛 |
複数のコミットをまとめたい | git rebase -i | ここで説明すると長くなるので割愛 まとめる(直前のコミットに統合)ことができるのはpush済みのコミット |
コミット履歴は残して直前のコミットの内容だけ取り消したい | git revert | 打ち消し用のコミットを行うイメージ |
直前のコミット自体を取り消してワーキングツリーの変更も取り消したい | git reset –hard HEAD^ | |
直前のコミットだけ取り消したい(ワーキングツリーの変更はそのまま) | git reset –soft HEAD^ | |
n個前のコミット自体を取り消してワーキングツリーの変更も取り消したい | git reset –hard HEAD~{n} | |
n個前のコミットだけ取り消したい(ワーキングツリーの変更はそのまま) | git reset –soft HEAD~{n} | |
ファイルの差分を確認したい | git diff | |
直前のコミットメッセージを変更したい | git commit –amend -m “新しいコミットメッセージ” | |
直前のpush済みのコミットのコミットメッセージを修正して再度プッシュしたい | git commit –amend -m “新しいコミットメッセージ” git push -f origin {リモートリポジトリ} | コミットメッセージが本当に変わっているかgit logで確認した方が良い |
他のブランチでした特定のコミットを現在のブランチに取り込みたい | git cherry-pick {コミットID} |
最後に
なかなかのボリュームなので一度には覚えるのは難しいので個人的には時々見返してみるのが良いと思います。
そのためにもブックマークがオススメです。
複数人開発で必須の技術の1つである、Gitは必ずマスターしておきましょう。
Git学習はコレ一択
Udemy:Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター
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Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター
Gitの基本コマンド、ブランチやマージ、コンフリクトの解消方法、リベース、GitHubを利用した開発フローなど、チーム開発に必要なGitの全てが含まれています。仕組みを図解…
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